スモールグループス男女混成で日本が初優勝した。

東京外国語大出身で主将の市川貴大、熊本大大学院の藤森優樹、立命館大のイム・ドンヒョクの男子3人と立命館大の柚山愛美香、箕面自由学園高の戸出笑光里の女子2人のメンバー。

5人による65秒以内の演技は高さと迫力があり、観衆を魅了した。

高校3年でトップの戸出が華麗に宙を舞い、114・5点を記録。準優勝のチャイニーズタイペイに10点差以上をつける完勝だった。

15年の第8回ドイツ大会から始まったスモールグループス男女混成は過去にタイが2連覇、前回の19年日本大会はイタリアが優勝。日本勢としては初めての快挙となった。

スモールグループスの女子部門でも、帝京大学のメンバーで編成した日本が優勝。2位ドイツ、3位チャイニーズタイペイだった。

 

【スモールグループス男女混成・最終成績】

1 日本(114・5点)

2 チャイニーズタイペイ(103・0点)

3 フィリピン(83・0点)

4 シンガポール(78・5点)

6 カザフスタン(70・0点)