【上海(中国)3日=竹本穂乃加】ショートプログラム(SP)2位の「りくりゅう」こと三浦璃来(22)木原龍一(31)組(木下グループ)は、フリーを終えて合計190・77点で2位となり、連覇を逃した。

ジャンプでのミスはあったものの、最後まで力いっぱい滑りきり、今季は木原の腰椎分離症により、グランプリ(GP)シリーズ2戦と全日本選手権を欠場。4カ月ぶりの実戦だったが、今季ベストをマークした。

木原は「12月末に4大陸選手権を目指そうとチームで話をし、1月第2週にペアの練習をできるようになった。2週間前からSPを通し、先週初めてフリーを通した。試合に出られるレベルにはなっていたので」と明かした。