日本勢初の2連覇がかかる島田麻央(15=木下アカデミー)が、ショートプログラム(SP)72・60点の2位発進とした。

ダブルアクセル(2回転半)を着氷させ、続くフリップ-トーループと3回転ルッツも着氷。演技後には、浜田美栄コーチから「一番良かったよ」などと声をかけられていた。

全日本ジュニア選手権3連覇、ジュニアグランプリ(GP)ファイナル2連覇など、今季ジュニアの大会では負けなし。国際大会での連勝記録は9を誇る。

今年1月には、今季の目標として掲げていた冬季ユースオリンピック(五輪)にも出場。原則15歳から18歳の選手を対象とした大会で、SP、フリーともに1位の完全勝利を収め、金メダルを獲得していた。

SP首位は73・48点でシン・ジア(韓国)だった。

女子フリーは3月1日に行われる。