個人最終第32戦が行われ、小林陵侑(チームROY)は205・5メートル、232メートルの合計386・6点で20位だった。

二階堂蓮(日本ビール)は19位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は23位。ダニエル・フーバー(オーストリア)が487・7点で今季2勝目、通算3勝目を挙げた。

個人総合で小林陵は2位、二階堂は22位、小林潤は34位となった。

◆小林陵侑の話 いいシーズンになった。最初は苦しんだが、ジャンプ週間あたりから、ずっといいパフォーマンスができた。(総合優勝のクラフトに)最終的に離されたが、いいバトルができたと思う。

◆二階堂蓮の話 最後は一番いいジャンプができた。助走のポジションや飛び出しの精度が昨季よりもかなり良くなった。(来季は)開幕戦から表彰台に上り、世界選手権へ自分のジャンプを確立させていきたい。

◆小林潤志郎の話 納得のいくジャンプではなかったが、最終戦に飛べたことをありがたく思う。いつもはだんだん成績が悪くなるが、今季は逆に良くなっていったので、一番いいシーズンだった。

(共同)