レギュラーラウンド(RR)2位のサントリーサンバーズが、2季ぶり10度目の優勝を遂げた。世界クラブ選手権3位の重圧に耐えながら、RR首位のパナソニックパンサーズに、25-18、37-35、25-19のストレート勝利を飾った。
第2Sは、ケガから復帰し、冒頭から出場した相手エースの西田の厳しいアタックに苦しめられ3度セットポイントを取られたが、最後まで集中力を切らさなかった。壮絶な打ち合いの末、10度目のセットポイントで、37-35で連取すると、そのままの勢いで勝ちきった。
最高殊勲賞は大宅真樹(サントリー)が受賞した。
受賞は以下の通り。
◇最高殊勲賞
大宅真樹
◇敢闘賞
トーマス・ジェスキー(パナソニック)
◇ベスト6賞
オポジット=ドミトリー・ムセルスキー(サントリー)、アウトサイドヒッター=アライン・デアルマス(サントリー)、トーマス、ジェスキー(パナソニック)、MB=小野寺太志、高橋健太郎(東レ)、セッター=大宅真樹
◇ベストリベロ賞
山本智大(パナソニック)
◇レシーブ賞
小川智大(名古屋)
◇最優秀新人賞
渡辺晃瑠(日本製鉄堺)
◇フェアプレー賞
シャロン・バーノンエバンズ(日本製鉄堺)