3戦先勝方式のプレーオフ準決勝の第1戦が行われ、日本代表の石川祐希(28)が所属するレギュラーシーズン6位のミラノ、同代表高橋藍(22)のモンツァ(同5位)はともに初戦を落とした。

ミラノは敵地で同2位のペルージャに1-3(17-25、25-23、23-25、25-22)で敗戦。石川はチーム2位タイの10得点をマークも、石川を含む主要スパイカー陣がアタック決定率を50%前後に押さえ込まれるなど、勝機を見いだせなかった。

モンツァは同1位のトレンティーノにストレート負け(25-27、20-25、22-25)。一時はセットポイントを握った第1セットを逆転で落とすと、失った主導権を最後まで奪い返せなかった。高橋は3本のブロックを献上するなど、アタック決定率40%の9得点にとどまった。

準決勝第2戦はともにホームで4月3日(同4日)に行われる。