日本バレーボール協会(JVA)は2日、都内で「新ブランドローンチ会見」を行い、パリ五輪(オリンピック)イヤーとなる24年度の男女日本代表の新ユニホームをお披露目した。

製作はアシックスジャパンで、モチーフは強さや決断力などを示す日本の伝統的模様「矢絣(やがすり)」。男子代表ユニホームの左脇下から腰にかけては、黒とグレーの矢羽模様があしらわれた。

また、今季から男女代表は、インドア、ビーチともに共通のエンブレムを使用することが発表された。

新ユニホームを身にまとった男子代表のミドルブロッカー山内晶大(30)は「今までにないデザインや配色。新鮮な気持ちで新しいシーズンを迎えるにあたって非常にいい」。夫で男子代表の西田有志らとともに登壇した女子代表主将の古賀紗理那(27)は「一緒のエンブレムをつけられるのは心強い」と笑みを浮かべた。

コンセプトの詳細については、後日の会見で発表される。