夫婦で、パリ五輪(オリンピック)メダル獲得だ! バレーボールで、女子日本代表主将の古賀紗理那(27)と、夫で男子代表のエース西田有志(24)が2日、都内で行われた日本バレーボール協会(JVA)の会見にそろって出席し、五輪メダル獲得へ意気込みを示した。

JVAはこの日、中長期経営計画を報告。28年までの中期経営計画では代表強化計画を発表し、男女インドア代表の目標として「パリ五輪でのメダル獲得」が、明文化されたことが明らかになった。

ロンドン大会以来となる12年ぶりの五輪メダル獲得を目指す古賀は「私たちは切符を取ることからスタート。それぞれがスキルアップして、底上げできるようにしていきたい」と力説。本番での飛躍へ、まずは5月に開幕するネーションズリーグでの出場権獲得を見据えた。

夫で男子代表のエース西田有志(24)も、これに同調。ミュンヘン大会以来52年ぶりとなるメダル獲得へ「自分たちが目標としているのは、全てにおいてメダル」と力を込めた。そして「そこに関しては、男女問わず同じ方向性でやっていると思う」と、女子とともに目指していくことを改めて強調。「いろんな方々に助けられながらではあるが、メダルという結果をお届けできるように」と、うなずいていた。

夫婦で共闘し、栄冠をつかみ取る。