男子テニスで2012年ロンドン五輪に出場した35歳の伊藤竜馬(興洋海運)が2日までに自身のインスタグラムを更新し、今季限りで引退すると発表した。

10月の全日本選手権を最後の目標に掲げ「上位に行けるように身体をフィットさせて戦う。大好きで始めたテニスを最後まで楽しみたい」などとつづった。

三重県出身の伊藤は06年12月に18歳でプロに転向。10年広州アジア大会では銅メダルを獲得した。ロンドン五輪は1回戦敗退だった。(共同)