2戦先勝方式の第3戦が行われ、シャンソン化粧品(レギュラーシーズン5位)が富士通(同1位)に敗れ、3年連続で準決勝の壁にはね返された。

15年ぶりの決勝進出とはならず、鵜沢潤監督(42)は「すごく悔しい結果」と口にした。前日の第2戦は0-19から鮮やかな逆転劇につなげたが、再び第1クオーターで14-34と劣勢に立たされた。再現に挑むも19歳のエース、イゾジェ・ウチェを封じられ、点差を詰められなかった。

指揮官は「まだ若いチーム。さらにいろいろな経験を積み、強いチームから学び、この敗戦を無駄にすることなく次に生かしたい」と前を向いた。