国際ハンドボール連盟は9日、11日にハンガリーで開幕するパリオリンピック(五輪)女子世界最終予選で日本代表「おりひめジャパン」と同組のカメルーンが、英国に変更になると発表した。

カメルーンが開催国への渡航に必要な書類手続きを順守できず、国際連盟は規定に従って他のアフリカ大陸の国の出場を検討。いずれの国も参加できず、常任理事会が英国に出場権を与えることに決めた。

日本の第2戦の対戦相手は英国に変更。試合時間は当初の予定通りとなる。

世界最終予選は3つの開催地で4チームの総当たり戦を行い、上位2チームずつの計6チームがパリ五輪出場権を手にする。

日本の対戦予定は以下の通り。

◆第1戦 スウェーデン戦(11日午後6時=日本時間12日午前1時)

◆第2戦 英国戦(12日午後8時半=同13日午前3時半)

◆第3戦 ハンガリー戦(14日午後7時15分=同15日午前2時15分)