レバンガ北海道が首位の宇都宮ブレックスに勝利し、1部残留を決めた。

宇都宮の連勝を21で止めた。今季途中加入のフォワード、リード・トラビス(28)が24得点10リバウンドのダブルダブルを記録。守備でも今季目安としてきた70失点以下に迫る堅い守りで試合のペースをつかんだ。

第1クオーター(Q)序盤でフォワードのデモン・ブルックスが3点シュートを決めながらファウルをもらうビッグプレーを見せるなど、前半を終えて5点リード。第3Qでファウルが重なってリードを奪われる場面があったが、宇都宮のターンオーバーに乗じて得点を重ねて逆転し、第4Q残り1分で引き離した。

今季はB1の24チーム中、下位2クラブがB2に自動降格する。他会場で23位の信州が川崎に敗れた時点でB1残留が確定していたが、宇都宮に勝利して自力での残留を決めた。