Vリーグを運営するジャパンバレーボールリーグ(JVL)は17日、都内で今年10月に開幕する新リーグ「SVリーグ」の編成を発表した。

初年度となる24-25年シーズンは、昨季のVリーグ1部チームを中心に男子10チーム、女子14チームが参加。今年10月から来年5月上旬まで、ホームアンドアウェー形式で行われる44試合のレギュラーラウンドと、プレーオフトーナメントを実施する。大河正明バイスチェアマン(65)は「第1歩。次のステップは運営法人を持った完全なプロ化」と話した。

30年までに世界最高峰のリーグ実現を目指す。大河バイスチェアマンは「日常を世界基準に上げていかないといけない」と強調。「高橋(藍)選手や石川(祐希)選手を見ていると、あの中(イタリアリーグ)でもまれていることで成長して代表としてたくましくプレーしている。外国人選手に打ち勝っていける選手が出てきてほしい」と期待を込めた。