前回王者の壷井達也(21=シスメックス)は、ショートプログラム(SP)で87・69点の2位につけた。
6日に閉幕したアジアンオープントロフィーで演じた「Adore」から、昨季のプログラム「アランフェス」に戻して挑んだ。理由は、演技構成点(PCS)の伸び悩み。
「昨年に比べてちょっと伸び悩んでいた。そこで、先生と相談して、1回戻してみたらいいんじゃないかというお話をいただきました」。
新SPは自分で振り付けをしたが「自分になじんでいる動きを取り入れがちで、複雑さという部分で欠けているかなと自分でも思いました。昨シーズンのショートの方が複雑な部分も多いんですけど、密度の濃いものにしないと高得点を狙えないので」。
短期間での調整となったが、4回転サルコーでGOE(出来栄え点)2・59の加点を引き出し、続くトリプルアクセル(3回転半)も成功。「4回転2本は入れられなかったけど、きっちりまとめられて良かった」とうなずいた。
首位は、88・76点で友野一希(第一住建グループ)。中村俊介(木下アカデミー)は78・08点で3位となった。
男子フリーは29日、午前10時55分より行われる。


