ラグビー女子15人制日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)のレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチ(43)が29日、都内でシーズン総括会見を行った。
今年は国内外で10試合を戦い、「かなりタフな戦いが続いた」と振り返った。23年に新設された3部制の国際大会「WXV」では、日本は2部の「WXV2」に参戦。9月から10月に3連敗を喫するなど、6チーム中最下位に終わった。南アフリカ(同12位)には24-31、スコットランド(同7位)には13-19、ウェールズ(同10位)には10-19で敗れたが「もう少しで手が届くところまで行けたのが実感」と手応え。「勝つためにやるべきことはできた。すべてのゲームにおいてタイトに戦うことができた」と収穫を強調した。その上で、「アンラッキーもあり、結果に結びつかなかった」と悔しさもにじませた。
25年8月には、ワールドカップ(W杯)イングランド大会が控える。今月18日に行われた抽選会は、日本時間午前3時開始。「楽しみで眠れず起きていた」が、「(始まる)10分前に寝てしまって…」。抽選会終了から20分後に目を覚ますと、ニュージーランド(同3位)、アイルランド(同6位)、スペイン(同13位)と1次リーグを戦うことが決まっていたという。アイルランドとの初戦を「大きな試練が最初に待っている」としながらも、「ワクワクしている。見ている人にも楽しんでいただけるプール戦になるのでは」と開幕を心待ちにした。
今後のテストマッチは未定だが「凝縮された1年になることは間違いない。来年に向かって基礎を組み立てたい」と力を込めた。初の8強入りを目指すW杯。「サクラフィフティーンが成し遂げたことがない結果で終えたい」と誓った。【飯岡大暉】


