鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)が、疲労感よりも高揚感を強調した。

優勝を飾った前週の第4戦NHK杯からの2週連続の試合になるが、公式練習を終えると、「体力的にどうかなっていう思いもあったんですけど、なんかすごいいま元気で」と自分で驚いた様子。「疲れうんぬんとかよりも、こうやってグランプリで皆さんの前で滑れるのがすごくうれしくて、楽しい」と心が沸き立った。

その練習では4回転ルッツも降りてみせた。NHK杯でも構成には入れないと決めていたが、同じく練習で成功させていた。「同じ感じです」とニッコリ。「みなさんが見てる中で、こうやって大技をやるのは、印象的なことをするのはすごくいいこと」とジャッジなどが見つめる前でアピールを試みていた。

NHK杯ではスピンのレベルを落とした場面もあった。「すごくありがたいことに課題がたくさんもらえて。短期間ですけれども、しっかりと意識しながら練習できてる。すごくいい状態でこの試合に向かえてる」と声も弾ませ、2連勝に挑む。