テニス男子ツアーの木下グループ・ジャパン・オープン(ATPツアー500)が24日、東京有明テニスの森公園で開幕する。

国内唯一のATPツアー公式戦には、全米オープンを制した世界ランキング1位のカルロス・アルカラス(22=スペイン)や同5位のテイラー・フリッツ(27=米国)らが参戦予定だ。

全米オープン2回戦進出の望月慎太郎(木下グループ)が、再び快進撃を狙う。2年前の同大会では、フリッツやエチェベリら格上を次々と撃破。日本勢では18年の錦織以来となるベスト4進出の快挙を果たした。昨年は当時世界19位のアンベールに完敗し、初戦敗退。今大会でリベンジし、「成長のきっかけになった」と飛躍を遂げた大会の再現を目指す。

元ウィンブルドン・ジュニア王者の22歳。今年は、2年ぶりに出場したウィンブルドンでグランドスラム初勝利を達成。予選から勝ち上がった全米オープンでも白星を手にした。

世界ランクの自己最高位は104位(現在105位)と成長を続ける日本の新エース候補。木下グループの所属契約をつかみ取った思い出の大会で再び躍動し、世界中のテニスファンへ存在感をアピールする。

<男子シングルス展望>

本戦32ドローは、豪華な顔ぶれとなった。初参戦の22歳、アルカラスが優勝候補の筆頭。ATPツアー通算10勝のフリッツが続く。元世界4位のルネ、22、23年全仏準優勝のルードらも安定感があり、虎視眈々(たんたん)と上位をうかがう。準々決勝以降は、シード勢が激突する固い展開となりそうだ。日本勢は、元世界4位の錦織が欠場。望月と同様にワイルドカードで出場する西岡良仁(29=ミキハウス)は、直近の試合で苦戦が続いている。ただ、約半年前に負傷した肩のコンディションは上向き。母国で浮上のきっかけをつかみたいところだ。世界ランク150位の綿貫陽介(27=SBCメディカルグループ)もワイルドカードに名を連ねた。

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