B1仙台89ERSは14日からホーム・ゼビオアリーナ仙台で秋田ノーザンハピネッツとの「東北ダービー」に臨む。岡島和真(22)はかつての戦友とのマッチアップに意欲をみせる。

プロキャリアをスタートさせたアースフレンズ東京Zに加入した頃、秋田・栗原翼(28)が主力としてチームをけん引していた。「すごく面白い方なんですけどメリハリがあって、バスケに対しては真摯(しんし)に向き合っていて、プロってこうあるべきなんだなって思いました」と、PGの在り方含め大きな影響を与えてくれた存在だった。

23-24シーズンから岡島はB2山形へ、栗原はB2奈良を経て24-25シーズンから秋田に加入。昨年9月のプレシーズンマッチ・東北カップの決勝戦では2季ぶりに対峙(たいじ)した。「やってやろうという気持ちが強かったですし、一足先にB1に上がった翼さんがどういうプレーをしてくるのか、とても刺激になった」。69-78で敗れ、2連覇を逃すも、岡島は5本の3点シュート含む18得点をあげ存在感を示した。

昨季までのB2山形在籍時も青森、福島との東北対決を経験。自身B2キャリアハイの30得点も、24年12月15日の福島戦でマーク。「東北同士の対決だと、たくさんのファンやブースターの方々がサポートをしてくれて、なかなかない環境でプレーする事ができる」。昨年12月10日のアウェー秋田での東北ダービーでは、92-65でリベンジを果たした。平日夜にもかかわらずつめかけたブースターの熱気も目の当たりにし「(クラブやブースターにとって)特別な思いがある戦い」。今節も成長した姿を見せるつもりだ。

今カードで連勝すれば、クラブのシーズン最高タイの27勝に到達することとなる。「今の時点でそれをマーク出来るのはチームとしても成長している証。誇りに思いながら、あまり気負いせずに戦っていきたいと思います」。

東北ダービーを制し、クラブの歴史を塗り替えるための弾みをつける。【高橋香奈】