29日に閉幕したフィギュアスケートの世界選手権(プラハ)で初めての表彰台となる銅メダルを獲得した佐藤駿(22=エームサービス/明大)が31日、羽田空港に帰国した。
2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)に続く躍進に「最初はけがから始まったシーズンだったので、本当にその時には考えられないような結果を得られた。この1年で成長できる大会がたくさんあった」と、声を弾ませた。
さらなる武器の獲得にも、意欲を示した。世界王者イリア・マリニン(米国)だけが跳ぶことのできる超高難度の4回転半ジャンプを「理想としては入れたい」と明言。地元の先輩でもある五輪2連覇王者羽生結弦さんに憧れ、4年前からミラノ五輪後に挑戦するプランだったと明かし、「やっとその時が来た」と意気込んだ。「まだやっていないので、まずは感覚をつかみたい」と5月末からハーネスを用いた練習に取り組むつもりという。「来シーズンに向けてもさらに成長していけるように」と、歩みを止めるつもりはない。


