卓球女子の石川佳純さん(33)、競泳男子背泳ぎの入江陵介さん(36)、柔道女子48キロ級の角田夏実さん(34)の元アスリート3人が4日、東京都内のイベントに出席した。32年ぶりの国内開催となる愛知・名古屋アジア大会(19日開幕)を盛り上げる体験型イベント「『#アジア大会の推シゴト』メディア向け発表会・先行体験会」で日本代表の応援を呼びかけた。

トークセッションでは「新たに挑戦したい競技」をフリップを使って紹介もした。

2024年パリ・オリンピック(五輪)金メダルの角田さんがピックアップしたのは、サーフィンだ。

昨年から趣味で始めたといい、「すごく楽しくて、カチカチの体幹で乗りました」と言う。

そこからトップサーファーのムーブも見るようになり、「みなさんは体幹よりもしなやかで、バネがあってきれいに波に乗っていた」。一方、「私は波に抵抗するかのように棒立ち」と苦笑いで語っていた。

それでも、「ちょっと悔しいなと思った部分もあったんですけど、波に乗れた感覚を味わった時に『こんなに気持ちいいんだ』と思えたので。ちょっとやってみたいなっていう気持ちになりました」。

初心者がボードの上で立つのは難しいとされているが、角田さんは「1発で立てました」と言うと、同席していた石川さんと入江さんを驚かせていた。

今も時間が合えば、ビーチに出かける。「波に対して横に行かなきゃいけないのが、方向転換できないので、『私はどこに行くんだろう』と思いながら浜の方に流されていってしまった。これから技術を身につけていけたらいいな」と現役アスリートを思わせる向上心をのぞかせた。

TBS系日曜劇場「VIVANT」(日曜午後9時)では民俗衣装でのサプライズ出演。この日はバスケットボールのユニホームを着て、鍛え抜かれた二の腕を披露し、撮影に臨んでいた。幅広い“コスプレ”にチャレンジする柔道家は果たして、サーフィンでも肉体美を披露するのか。

五輪卓球女子3大会メダルの石川さんはアジア大会実施競技の太極拳。12年ロンドン五輪背泳ぎ2メダルの入江さんはバレーボールを挙げていた。