五輪の競泳女子で通算3個の金メダルを獲得したリスベス・トリケット(24=オーストラリア)が14日、現役引退を表明した。ことしの世界選手権(ローマ)後に休養していたトリケットは「家族や友人と相談し、人生の次のステージに進むことに決めた」とコメントした。

 トリケットはアテネ五輪で1つ、昨年の北京五輪で2つの金メダルを奪い、世界選手権では通算8個の金メダルを獲得した。