国際オリンピック委員会(IOC)は3日、オランダのウィレム・アレクサンダー国王が6月末でIOC委員を辞任したと発表した。

 2020年夏季五輪の開催都市などを決める7日からの総会では、委員は1人減って103人になる。

 開催都市を決める投票にはロゲ会長は参加せず、招致都市の当該国の委員は投票権がない。1回目の投票では日本1、スペイン3、トルコ1とロゲ会長の6人が除かれ、さらに数人の委員が欠席する見込み。