「ラグビー発祥地 横浜」記念碑の除幕式が5日、横浜市中区の山下町公園で行われた。

日本ラグビーの起源は、1899年に慶大の英語講師クラーク氏の指導で行われたというのが通説だったが、近年の研究で、1866年に設立された横浜フットボールクラブ(現YC&AC)で外国人同士のラグビーの試合が開催されていたことが分かった。アジア初のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会開催にあわせて、「ラグビー発祥地 横浜」記念碑建設協議会が発足し、当時のクラブに近い、中華街にある山下町公園に建立した。

日本ラグビー協会の森重隆会長、関東ラグビー協会の水谷真会長、神奈川ラグビー協会の丹治明会長、黒岩神奈川県知事、林文子横浜市長らが列席した。