入場前の検温風景

新型コロナウイルスの流行により、安心安全に大会を開催するために「衛生対策班」が本年度新たに設置された。

主な活動として、大会で使用する備品類、選手控えベンチ、学内施設の定期的な消毒を徹底。試合時間外ではマスク着用を義務付けた。さらに、スタッフ、参加者ともに2週間前から健康観察を行い、会場への入場の際は検温所も設けた。

衛生対策班リーダーの宮園日加里さんは「事前に密にならない環境づくりを心掛けるなど、さまざまな対策を行っていたが、本当に安全にできるか不安だった。しかし、当日は体調不良者も出ず、楽しんでいる子供たちの様子を見て、万全の対策が取れたことを肌で感じることができた。大会終了後も2週間は気を抜かず注視していく」と語った。

開閉会式中、話し手が代わる度にマイクのアルコール消毒が行われた