＜東都大学野球＞◇第７週最終日◇２２日◇神宮

　東洋大が１－０で亜大に勝ち、勝ち点を３とした。２６日からの最終週に行われる残り試合、青学大戦、中大戦に勝ち点を挙げれば春に続く優勝が決まる。先発の藤岡貴裕投手（３年＝桐生一）は被安打２で今季５度目の完封勝ち。これでチーム７勝中６勝目を挙げた。藤岡は「外にしっかり投げられた。まっすぐも指にかかっていました」と話した。国学院大も中大を２－０で破り、勝ち点３とした。鷲尾拓也投手（３年＝能代）の完封勝ちだった。国学院大は他力ながら優勝の可能性を残し、東洋大との直接対決（３回戦）を残す中大にも優勝の望みがある。この日敗れた亜大は脱落した。