打倒米国へ、斎藤佑樹投手(3年=早実)を中心に、早大の「ドラ1候補トリオ」が必勝ローテーションを組む。早大が25日、キャンプ地の米ロサンゼルスに出発。現地ではUCLAなど、大学生相手に6試合を予定。最速154キロ右腕の大石達也投手(3年=福岡大大濠)福井優也投手(3年=済美)と合わせて、応武篤良監督(51)は「3人で回してみようと思う。1人は6回、1人は3回で、1人は休み」と説明。順当なら斎藤は2試合に先発予定。第100代主将の斎藤は「初日から投げられたら、投げ込みたい。1日200球ぐらい。真っすぐを試したい。(あいさつは)英語でスピーチするかも」と意気込んだ。