敗れた悔しさを胸に女子プロ野球で活躍する。

 平塚工科(神奈川)十二(じゅうに)真緒二塁手(3年)が来月にもプロ志望届を提出する。小学校のころからプロ野球選手に憧れ、兄2人の後を追って同校野球部に入部。3年間全うした。この日は記録員としてベンチ入りしたがチームは1安打完封負け。「守備には自信があります。将来は女子野球の中心選手になりたいです」と涙を拭った。