神奈川大学リーグの横浜商大が3日、神奈川・横須賀市でDeNA2軍と練習試合を行い、2-8で敗れた。

 先発の左腕、平木隆世投手(2年=必由館)は183センチの長身から力のあるボールを投げ込んだが、3回に失策が絡み、3点を失った。

 2回2/3、3安打3失点の内容に「今日は監督に攻めるピッチングをしろと言われた中で、インコースだったり、相手は関係なく、自分なりにはいいピッチングができたと思います」と、手応えを感じていた。

 2番手で登板した左沢優投手(2年=横浜隼人)も4回5失点ながら、要所で粘りの投球を見せた。

 打線はDeNA先発の高崎健太郎投手(29)から5回に2点を奪った。

 新1年生の横浜隼人(神奈川)藤沢浩太外野手(3年)は「6番右翼」で先発し、2回にチーム初安打を放つなど、存在感を見せた。