ロッテ肘井竜蔵捕手(19)がオープン戦初安打を放った。

 10日に育成から支配下に上がってから、この日が初の試合だった。8回先頭に代打で登場すると、初球から振った。クロッタの144キロをファウル。続けて2球目の146キロを捉え、右前に運んだ。「速い投手なので、振って合わさないと。ゾーンに来たら打とうと思いました。心の準備はできてました」とニッコリ笑った。

 伊東監督は「なかなか、1球目からは振っていけない。結果、ヒット」と褒めていた。