ロッテ荻野貴司外野手(29)が復活をアピールした。3安打3得点2盗塁と、出れば走り生還する1番打者として理想の仕事を見せた。

 「(盗塁は)チャンスがあれば常に行ける準備をしています。入団したときから盗塁王が目標。今年はケガをしないこと。全試合に出たい」と気合を込める。

 昨年は6月22日の中日戦で本塁に突入する際、左肩関節窩を骨折しシーズンを終えた。今年は体のケアをしっかり続け、好調を維持している。