ロッテはサヨナラ負けで、勝率が5割に戻った。

 6回までに0-8と大量リードを許していたが、7回に打者12人で8点を奪う猛攻で追いついた。

 最後は、延長10回、ロサが鳥谷にサヨナラの犠飛を打たれた。

 伊東勤監督(52)は、敗れはしたが「8点差を追いついたから勝てるのが一番だったけど、序盤の失点がこたえた。みんな、よくやってくれた」と、熱戦を演じた選手たちをねぎらっていた。