タレントの加藤茶(72)が始球式を務めた。

 ヒゲダンスのテーマ曲に乗って、タキシード姿でリンゴを手にグラウンドに登場した。

 江村直也捕手(23)が持つサーベルに向かってリンゴを山なりで投げると、1発で突き刺さった。往年のネタに、スタンドからは笑いと拍手が起きた。加藤は「江村選手は、高めのフライを投げると、うまくやってってくれるはずと思って投げたら、案の定、成功した。さすがキャッチャーだね!」と喜んだ。なお、相棒役に江村が選ばれたのは、名前が「志村」に似ているからだという。

 ヒゲダンスを終えると始球式を務めた。ボールが三塁ベンチ寄りに大きくそれてしまい、「投げてもホームベースには(ノーバウンドでは)届かないと思ったので、クシャミでごまかしました」と話した。