ロッテのアルフレド・デスパイネ内野手(29)が初回、先制の適時打を放った。

 1死一、二塁。西武先発の菊池の152キロ内角直球に詰まりながらも、レフト前へ落とした。二塁走者の荻野が俊足を飛ばしてホームイン。「高めのボール球だったね。貴重な先制点が取れたのはよかった。みんなで一緒にCSに行きましょう。試合はまだ始まったばかり。次はしっかり芯で捉えたいね」と喜んだ。