西武は最後の最後までCS進出をあきらめない。レギュラーシーズン全日程を終了し、2日から宮崎・南郷で調整を始めた。

 全体練習の後に個別練習も行われ、主将の栗山、シーズン216安打の秋山、浅村、森らも居残りでバットを振った。練習後は炭谷が「結果が気になります」と携帯電話の速報でロッテ-楽天戦をチェックし、結果に一喜一憂していた。ロッテが勝ったことでCS進出へ王手をかけられたが、この日は首脳陣はCSに向けたミーティングを行い、戦略を練っていた。