ロッテは3連敗で、アドバンテージ含め0勝4敗となり、CS敗退が決まった。

 第1戦、第2戦同様に1点が遠かった。2回1死三塁からの連続三振や、7回無死一、二塁での併殺など、あと1本が出なかった。今季初めて角中勝也外野手(28)を4番に置いたが1、2番が出塁できず、狙いどおりには機能しなかった。

 伊東勤監督(53)は「ファイナルステージに入ってから同じような展開が続いて、1点が遠かった。選手は一生懸命やってくれた。でも監督としては、負けたことが悔しくて仕方ない」と話し、就任4年目となる来季を見据えた。