今季限りで現役引退した元中日の山本昌(50)が、200勝まであと28勝のDeNA三浦大輔(41)に「いける。大丈夫」と太鼓判を押した。

 この日は、カンテレ「闘う大忘年会2015」(28日午後3時50分から放送)収録で、プロ野球の「昭和40年会」「昭和48年会」年末恒例のオフ企画。野球好き芸人らと野球対決を行い、山本、三浦も参加した。

 50歳シーズンまで現役を続けた山本昌は、42歳で来季を迎える三浦に「あと、8年やれる」とゲキ。山本昌自身は、43歳で臨んだ08年に11勝を挙げており「おれは43歳で2ケタ勝ってる。大丈夫。(三浦も勝利を)刻んででも(200勝を)達成してほしい」と激励した。

 山本昌は実際、来季の三浦と同じ42歳を迎えたシーズンから引退までに28勝を重ねており、三浦が200勝までに必要な勝ち星とちょうど同じになる。

 大先輩のエールに、三浦は「はい、頑張ります」と満面笑みで返した。

 また、2人のやりとりを見ていた古田敦也氏(50)も「大丈夫、大丈夫。いける」と“参戦”。ただし、その根拠は、きれいにリーゼントにまとめた三浦の髪形を指し「毛髪量は20代やから」と笑わせていた。