西武秋山翔吾外野手(27)が20日、地元の神奈川・横須賀市内でトークショーと野球教室を行った。同市出身の小泉進次郎衆院議員(34)も特別参加し、約200人の小中学生と触れ合った。

 打撃指導では内野を守る小泉氏に向かって打球を飛ばし、初の直接対決も実現。秋山が右翼方向への大飛球を放って会場を沸かせた。

 今季シーズン最多安打記録を更新する216安打を放った秋山は「小泉さんにお時間をつくってもらえて光栄。記録を出した次の年が大事なので、浮つくことなく足元を見つめ直して頑張る」と決意を新たにした。

 小泉氏は「日本一のバッターが地元から生まれるなんて、こんな特別なことはない」と喜んだ。