日本ハム斎藤佑樹投手(27)が3日(日本時間4日)、穏やかな気候の中で気持ち良く右腕を振った。

 米アリゾナ州ピオリアでの春季キャンプ2度目となるブルペン入り。約30球を投げ、今季初実戦となるキャンプ第2クール初日の8日(日本時間9日)の練習試合、韓国ロッテ戦へ向けて調整した。

 全開ブルペン入りしたキャンプ初日は冷え込んだが、この日は晴天に恵まれた中での投球。「今はフォームを固めていくことだけ。この天候にも慣れてきた。実戦も次のクールから入ってくる。もう勝負は始まっている。負けないように」と、徐々に気持ちも実戦モードに近づいてきた。