阪神掛布雅之2軍監督(60)率いる阪神2軍が、開幕連敗スタートとなった。

 1点ビハインドの6回には、4番に入った陽川尚将内野手(24)の2試合連続ソロ本塁打で同点に追いつくなど粘りを見せたが、同点の8回に4番手の二神一人投手(28)が中日渡辺に決勝打を浴びた。

 打線も8安打で2得点と元気がなかったが、掛布2軍監督は「徐々に徐々に勝ちに近づいている。1歩1歩だね」と前を向いた。