日米通算200勝がかかる広島黒田博樹投手(41)が、登板に向けてウオーミングアップを開始した。

 登板2日前には「正直、今のところ実感はない。周りの皆さんが騒いでいるほど、現時点で意識はしていません。普通の登板と変わらぬ調整ができていると思います」と話していた。この日も、いつものように球場入り後は球場内でストレッチを行い、グラウンドに姿を見せると軽めのダッシュ系で汗を流した。

 再びベンチ裏に姿を消した右腕が、平常心で大記録がかかった登板に臨む。