ロッテが育成選手の大木貴将内野手(24)と柿沼友哉捕手(23)の2人と支配下選手契約を結ぶことが28日、分かった。

 両選手とも昨秋の育成ドラフトで入団。大木は俊足が売りで、ここまでイースタン・リーグで8盗塁を記録している。強肩が武器の柿沼は攻守に評価を高め、7月のフレッシュオールスターにも推薦された。現時点でロッテの支配下選手は64人。育成選手を保有するためには、規約により、原則7月31日までに支配下選手を65人以上とする必要がある。