中日が「起死回生」の逆転勝ちで、連敗を4で止め、最下位も脱出した。

 1-2の9回、不調の山崎康を攻めて森野、工藤の連続代打安打などで2死満塁とし、平田良介外野手(28)が左中間に走者一掃の逆転二塁打を放った。

 試合のなかった前日、ヤクルトに抜かれて最下位に転落。この日も初回に足を使っていい形で先制しながら、その後は拙攻の連続で追加点を奪えず、好投していた先発バルデスが6回に逆転2ランを浴びる最悪の展開だった。それだけに平田の一打に価値があった。

 谷繁元信監督(45)は「最後の最後にね。初球からしっかり捉えてくれた。起死回生の一打です」と、平田をほめた。