日本ハム大谷翔平投手(22)が、西武のドラフト1位多和田に封じ込まれた。

 「3番DH」で15試合連続で野手としてスタメン出場も、球威十分の新人右腕を相手に4打数無安打。2点を追う最終9回は2死一塁で打席が回ったが、一発が出れば同点の場面で一ゴロに倒れ、最終打者となった。

 四球などもなく連続試合出塁は「25」、連続試合安打も「5」でストップした。プロ初完封勝利を許した多和田について「テンポが良かった。きれいな真っすぐがなくて、みんな打ちづらかったと思う」と、悔しさをにじませていた。