日本ハム栗山英樹監督(55)が23日、引退を表明した武田勝投手(38)に、ねぎらいと謝罪を口にした。

 指揮官に就任した12年に4年連続2桁勝利を達成した左のエース。翌13年には開幕投手を託した。福岡から北海道へと移動したこの日、札幌ドームで対面した。「本当に謝った。監督になってから、大変なところを背負ってもらう形になってしまった。あの小さな体でチームを支えてくれた。感謝の気持ちでいっぱい」と話した。