巨人が1日、川崎市のジャイアンツ球場で、育成選手の合同練習を開始した。10月のドラフトで指名された育成の新人3選手も参加した。

 初練習を終えた育成1位の新潟・高井俊投手(21)は「今までやってきた練習とはレベルが違いました。アップから小さいところまでの意識が違い、内容が濃いなと思いました」と振り返った。

 育成3位の兵庫・山川和大投手(21)は「プロの練習はコーチも多く、施設ひとつをとってもすごい。しんどいというより、楽しかったです。今後、先輩方に練習に臨む意識などを聞いてみたい」と話した。

 育成4位の関西学院大・坂本工宣投手(22)は「やったことのないメニューが多く、充実した時間を過ごせました。これだけ素晴らしい環境でやらせていただけるので、頑張りたいです」と気持ちを新たにした。