ソフトバンク松坂大輔投手が1日、プエルトリコのウインターリーグ、カロリナの本拠地ロベルト・クレメンテ球場で初めて練習した。人工芝の外野でキャッチボールとランニングで汗を流した。

 約30メートルの距離でキャッチボールを行い、制球良く投げた。練習中には対戦相手のサントゥルセに所属し、米大リーグ時代に同僚だったロメロ投手に駆け寄って話し込み、旧交を温めた。プエルトリコ出身のロメロ投手は「肩を手術したと聞いて驚いたが、ここは温暖だからリハビリ登板に向いている」と思いやった。

 2日はチームが休養日で、松坂は3日(日本時間4日)のカグアス戦に先発登板する。