阪神の新入団選手発表会が5日、大阪市内のホテルで行われ、新人8選手がお披露目された。

 金本知憲監督は会見の冒頭で「今年のドラフトの方針として顔のいい順に取っていこうと。8人のイケメンがそろってくれた」とかました。さらにドラフト1位大山の顔をのぞき込み「僕の方がイケメンだと思います」ともうひとボケ。

 一方で、ゲキを飛ばすことも忘れなかった。「いい練習をたくさんした者が生き残っていく。それが、まず最初に言いたいこと」。

 「まだまだ体はできていないが、入ってから、しっかりと鍛えていきたい」。

 将来の大砲候補として期待の大きい大山には、体作りの指針を示した。「もっと上半身が大きくてもいい。上の強さは野手には大事。あらゆるミスをカバーするから。特に肩周りや背中。腕もそうだけどね」。