西武木村文紀外野手(28)が、埼玉県出身の一般女性(30)と結婚した。8日、大田区役所に婚姻届を提出した。2人は知人の紹介で知り合い、自宅が近く意気投合。約2年の交際をへて、ゴールインした。木村は夫人について「自分は急に予定を入れてしまうタイプなんですが、それに快く合わせてくれる」と語っていた。すでに同居しており、栄養学の勉強をするなど、食事面でもサポートしてくれているという。

 「支えてもらう人ができたので、野球で活躍して、幸せにしてあげたい」と木村。秋季キャンプでは辻新監督から潜在能力の高さを見込まれ、連日攻守にわたって1時間以上の個人指導を受けた。数年前にオフに護摩行を行った際に、住職から「飛躍のためには結婚を」と勧められてもいた。結婚を機に、大器が晩成の時を迎える。