台湾ウインターリーグのイースタン選抜戦で、前日8日の欧州選抜戦で本塁打を放っていた阪神横田が勢い十分に適時打2本をマークした。

 3回2死一、三塁で、変化球を巧みにとらえ、右前へ同点タイムリー。1点を勝ち越した直後の5回も再び右前適時打を放ち、勝利に貢献した。「(掛布2軍監督視察の)最後にいいところを見せられました。3割は絶対に打たないといけない。盗塁も一番を目指します」。打率は3割5分。試合終了時点でリーグ1位の8盗塁で気合十分だ。