ソフトバンク城所龍磨外野手(31)と吉村裕基外野手(32)が10日、東京・神宮室内練習場でソフトバンク本社主催の野球教室を行った。

 小学生を50人ずつ2日間、合計4回に分けて200人を指導する。ソフトバンク本社がある東京での野球教室は今年で10回目。

 2人はキャッチボールやバッティングを、ひとりひとりに丁寧に指導。吉村は「悪送球を捕った時には、きちんと1度体勢を整えるように。無理に投げても暴投になる」とキャッチボールの大切さを教えていた。守備の名人城所は「どんなボールが来てもいいように捕る人は膝を曲げて、動きやすい体勢を作ってください」と指導した。